このブログを始めてごく初期の頃に考えていたチームコンセプトだが、ほどほどにチーム運営したことで
「前回構想し時よりもいいチームが作れるのではないかしら?」
鼻兎2









と不意に思ったので久しぶりに構想中チームとしてまとめてみることにした。
ただ一口に全白だからといって優良白と言われているカードを詰め込んでいるのもつまらないのでいくつかの条件を設けることにする。

今回設けた条件は以下の4つ。
条件1:補強予算は1000円以内。
条件2:カード1枚の最高金額は200円まで。
条件3:前回の公式大会のレギュレーション(現バージョンのカードを8枚以上)を遵守する。
条件4:EXカードの使用は禁止。

条件1,2は先述の通り優良白対策。
チアゴ・シウバやジアゴ・アウベスみたいな鉄板ばっかでも萎えるだけで何の面白みもないため。
価格はbigwebマロンの隠れ家通販を参考に価格の安いほうに従う。
値段に関してはこの記事を書いているとき(15年3月現在)に準拠する。
現行バージョンのカードはリサイクルBOXでの回収や現行チーム運営中に自引きできる可能性が含まれているため補強の対象とはしない。

条件3は特に理由はないが条件が甘すぎても面白くなく、選択肢が膨大なため絞り込む目的も合わせて更に条件を設けることにした。
この条件にしたのは不意に公式大会に出ようと思ったときに出れるようにという保険でもある。
そんな日が来るかはわからないが。

条件4のEXカードは新しいのは登録・解除が面倒なのと古いやつは大体予算の規定に触れるので「ならばいっそのこと全部を禁止してしまおう」という程度。 
最近はEXの白は大体が優良白ということもあるが、これはあくまでおまけ程度の条件である。


基本フォーメーション
5-4-1or5-3-2
守備に重きを割くため前線で待ち構える選手は1人だけにすることにした。
中盤の4人は3人がボランチで1人が前線で待ち構える選手にすばやくボールを届けるための放り込み要員。
この放り込み要員がWGになった場合は後者になる。


候補選手
FW
・0506 ベスレイ・スネイデル

補強対象:100円(bigweb)

ポジション表記こそMFだが下手なFWよりも万能なのでたちが悪い。
以前使用したときは点で合わせる動きが良い、ポジショニングが良い、エリア外から打てる、スタミナも十分に持っていると全く隙がない。
覚醒させるパラ次第では更に違いを味わうことができるかもしれない。

白のオーウェンもメインストライカー候補として上がったがあちらはどちらかというとドリブラーという印象が強く点で合わせるイメージが無かったことと、なにより予算の条件に引っかかったため残念ながら除外することにした。


・1314 エウデル・ポスティガ

現行チームでは後半からの得点要員として想定していたロナウドが期待していた働きが出来ておらず、また白オーウェンのように後半からの投入を想定していた選手がスタメンに昇格する可能性もあるため今回はFWのSS要員を2人用意することにした。
2人いればスネイデルの調子が悪いときにも片方はスタメンで起用し、後半からはもう片方が出るという選択肢を作ることも出来るので足りない部分をいろいろと補うことが出来るだろう。

彼を選択した理由は裏面の説明文に「相手マークを吹き飛ばす」という文言を見つけたこととスキルが「シュートの達人」だったため。
現行チームではそれなりにPOWのあるビツェルやフーリットがカンフーキック以外のパターンでは満足にシューとを打つことが出来ないことが多かった。
そのため相手のCBを振り払ってシュートが打てる選手のほうが活躍出来るだろうと考えたため以上の文言が含まれている彼が採用となった。
クロスに合わせるのが主な仕事になるためシュートがうまければうまいほど活躍する機会は増えてくるだろう。


・0708 フレッジ

補強対象:20円(マロン)


諸君、私は本格的なストライカーが大好きだ。
私はドリブルで相手の隙間を抜いていく選手よりも足元に来たボールをゴールめがけて叩き込むストライカーのほうが好きだ。
私は例え複数に囲まれても弾き飛ばして自分の仕事を決めるようなストライカーには鳥肌が立ってしまう。
例え不器用であっても点を取ることにこだわる男がゴールを決めた瞬間には絶頂すら覚える。

というわけで私は本格的なストライカーが大好きなわけですが最近使っていなかったので今回は以前から気になっていた彼に白羽の矢を立てました。
今回のバージョンではキラになったのでそちらを見ている人も多くいると思います。
裏面の説明を一口にまとめると「シュート以外に興味なし」といったところでしょうか。
そんな点を取ること以外に興味の無い男がどのようなプレイをするのか非常に気になっていたのでこの機会に使ってみようと思います。


MF
・1314 マテュー・フラミニ

過去のバージョンから優良白の定番として有名なボランチ。
今回のバージョンは最近、人気のチームスタイル「ハードプレスディフェンス」を持っているのでその点でも評価されているだろう。
ボランチでも真ん中は特にスタミナの消費が激しいポジションなのでスタミナが18あるのは心強い。
守備の要として想定しており密度が高い中盤以降で激しいプレスをかけられたら大体の選手は流石に苦戦することだろう。


・1314 ラース・ベンダー

双子のベンダー兄弟のお兄さん。
攻撃のスピードを加速させる貴重なチームスタイル「ダイレクトプレイ重視」を持つ貴重な一枚。
3ボランチの左右は守備だけでなく単独でのビルドアップも考慮に入れておく必要がある。
パラメータはいずれも平均的なため圧倒的なまでの突破力を期待することは難しいだろうが右の起点としてスネイデルにボールを渡してくれる可能性はある。


・1314 スベン・ベンダー

双子のベンダー兄弟の弟さん。
この兄弟はカンナバーロ兄弟とは異なり特殊連携は最高評価ではないようだ。
お兄さんはバランスの取れたパラメータだが弟さんはボランチ寄りの能力値に仕上がっている。
左SH、WGの後ろのポジションでの起用を想定しているので単独での突破だけでなく放り込み役がボールを取られても取り返してくれることを願う。

左右の起点として双子の兄弟が活躍してくれることを考えると、つい立花兄弟を思い出してしまうそんな年頃です。わたくし。はい。
立花兄弟は成長に伴い攻撃だけでなくボランチでも活躍するようになったので彼らにも攻守にわたって活躍してくれること願う。
・・・そうなるとフラミニは次藤君?


・1314 ラジャ・ナインゴラン

フィールド全域をカバーできるホットスポットとバランスの取れたパラメータが魅力。
現実のサッカー界でも移籍市場で影の注目株だったらしい。
ニンジャというあだ名があるように影から相手のボールを奪ってくれるようなプレイをしてくれたら面白いと思う。
現実サッカー界ではロングパスの精度にも定評がある選手のようなのでゲームでのそれがきちんと再現されていれば起点の一つとしても機能してくれることだろう。


DF
・1314 ナガトモ・ユウト

スネイデルの相方としては最適な白カードの一角といえば彼になるだろうか。
SBではなく積極的なアップダウンを要求するWGやSHでの起用を想定しているのでスタミナは豊富であるほどよい。
トータルで90を超える唯一の白というのもポイントの一つである。
過去のバージョンではミドルシュート重視を持っていたこともあるので切り込んでいった場合に自分で決めることも出来るかもしれない。 
クロスに不安があるようだがそこはスネイデルとの連携の良さでカバーしてもらうことにしよう。


・1011 ブラスニフ・イバノビッチ

補強対象:50円(両者同額)
デラップを知ってから常に頭の片隅に存在し続けるロングスロー。
チームスタイルでロングスローを持ちながら守備の要たる能力を持っている選手はあまり多くないため彼がピックアップされた。
スローインに関しては近くにいるものが優先なのか、はたまた適正のある選手が投げるのかは正直よくわからない。
ただ、以前0607のガットゥーゾを使っていたときはラインの近くに別の選手がいたのにガットゥーゾが投げていることが多かったことからキッカーを指定しないCKやFKのように最も適正のある選手が放り込む可能性はある。


・1314 マルキーニョス

高めのPOWとSPEを兼ね備えており足の速い選手を相手取ることの多いSBとしては申し分ないだろう。
これくらいの足があれば一方的に振り切られることも少ないと思われるので一人で取りきれなくてもディレイをかけて他の味方が寄せる時間を作ってくれれば十分ともいえる。


・1314 ファン・ヘスス


裏面の説明ではどんなタイプの選手にも対応できるタイプのストッパーらしい。
マルキーニョスが時間を稼ぎ、連携して奪取に取り掛かれば超人相手にも対応できるかもしれない。


・1314 アディル・ラミ

ロングパス重視のチームスタイルを持っているため奪取後のロングフィードに期待できると思われる。
ダイレクトプレイ重視が微妙と感じたらこちらに切り替えてみるのも悪くはないかもしれない。
右から2番目の位置での起用を想定しており、そこから前線で待ち構えるナガトモやスネイデルに直接放りこむような展開が出来るようになってくれば堅守速攻の右の起点にもなってくれることだろう。


・1314 ウーゴ・カンパニャーロ(インテル)

最近、気になるロングスロー要員その2。
こちらもイバノビッチと同様に能力を落とさずにロングスロー要員を用意することが出来る。
イバノビッチはCBなのでロングスローに失敗しカウンターをもらったら大惨事になりかねないが彼はSBのためイバノビッチほどの穴にはなりにくい。
またイバノビッチのほうが合わせ役としても活躍できる可能性があるため彼が投げてイバノビッチが合わせるという攻撃パターンが生まれるかもしれない。


・0910 イヴァン・コルドバ

補強対象:120円(マロン)
SS要員としては全てのカードで見てもトップクラスの逸材ではなかろうか。
白で最高のDEF値を持ち、SPEも破格の17も持っているため超人FW相手にも通用することが出来る。
これに加え最低限のPOWも兼ね備えているため一方的に潰されるというようなこともないだろう。
スタミナを除けばキラDFとして見ても遜色の無い破格の数値である。


・1112 ロランド

補強対象:30円
守備固めとして後半から投入はコルドバが主になるため、こちらは主にスタメン選手の調子が悪いときに投入される控えのCBとしての採用。
奪取はそれなりに定評があるようだが奪取後の展開には難があるらしい。
目の覚めるような展開には期待できないだろうが今回のチームでは中盤以降の密度が高いため1度で一気に展開させなくても他の選手に任せるという選択肢もあるためその欠点もある程度はカバーすることが出来るだろう。


GK
・エイジ・カワシマ

最近、飛び出しが早いと言われているWBEノイアーよりも早いSPE16を持ち、飛び出しの速度が上がると言われている降臨を兼ね備えている我らが日本代表。
過去にPKセービングを持っていたこともあるのでそこそこにPK戦にも対応できるだろうと考えて起用することにした。
POWとSPEのバランスが良いタイプなので場合によってはカシージャスのように活躍できるかもしれない。
前線で待ち構えるナガトモとも同じ代表で活躍をしているため相性もよい。
キャッチ後やゴールキックで直接ナガトモに届けるという選択肢も速攻の選択肢として現実的と言えるだろう。


・チームスタイル
O:ダイレクトプレイ重視、ロングパス重視
D:ハードプレスディフェンス
S:降臨、ロングスロー
 
育成するパラメータはオフェンス、奪取、スピードの3つ。
オフェンスのチームスタイルは他にミドルシュート重視という選択肢もあるのでオフェンスを上げることにした。


基本フォーメーション
基本フォメ
 























堅守速攻が基本コンセプトのため守備に偏ったフォーメーションで左サイドのナガトモからのクロスが主な戦術となる。
裏の手としては右のラースからのロングパスや単独突破からのアシストになる。
スネイデルのミドルも裏の手の一つになる。


総評
中盤以降はわりかしガチガチの守備陣を構築することが出来た。
現在も新しい連携についてはわかっていないが少なくとも何らかのグループ連携があるということには間違いないはずである。
そのため実際の連携はどうなるかはわからないがシミュレーションではそこそこに連携はあるようだ。

使用する選手は半数が新バージョンのカードなので価格を抑えることが出来たが仮に全部のカードを通販で買い揃えるとなると約1500円程度になる。
店によってはもっと価格を抑えることが出来るので全てのカードを揃えても1000円以内に収めることも可能だろう。
リサイクルBOXが充実している店舗なら旧バージョン以外のカードを全て揃えることも可能かもしれない。


変更する要素とするならばナガトモとファン・デル・ウィールを入れ替えてアーリークロス重視要員を入れるというくらいだろうか。


候補となるファン・デル・ウィール。

入れ替えた場合はGKとクロサーの連携がなくなり、スネイデルとの連携が1段階落ちる。そして放り込み要員の位置が左から右にずれるというところか。
左右が入れ替わることに関しては前線で待ち構えるスネイデルが両利きのため大した問題にはならないだろう。
確実な特殊連携が無くなることが最大のデメリットになるだろう。

代わりに放り込みを誘発するスキルが増えるため、こちらのほうが攻撃の速度を上げてくれる可能性はある。
早い段階での放り込みは攻撃の方法だけでなく崩れた守備陣を再構成する時間を稼ぐという意味合いもあるので、より堅守速攻のコンセプトにマッチすることになる。

少なくとも右ボランチで起用を予定しているラースは守備力に不安があるようなのでそこの守備力を補うための枚数を増やすことにも繋がると考えた場合はプラスのポイントのほうが大きいかもしれない。

以前、行ったお試しをしてから実際に使用する選手のトライアルを行って決めるというのもいいだろう。


(追記:15-03-16)
コメント欄からカンパニャーロの守備が軽いという意見をいただいたので代わりとなる選手を何人かピックアップすることにする。
今回のバージョンはSS持ち白DFは一人もいないようなので主にスタメンでの起用を想定した選手を選択することになる。
意見ではロランドをスタメンに昇格させるという意見をいただいたがSS持ちの選手は控えにいるほど心強いので彼と同等と思われる選手をピックアップする。
CBとしての起用を想定していたイバノビッチはSBでも問題なく起用できるとのことだったのでポジションを問わずに選択することにする。


候補1:ママドゥ・サコ

選手の説明文に「ディフェンスの天才」と一文が書かれたことのある選手は白カードだけでなく全てのカードの中で一体どれほど存在するだろうか。
文章から彼のタイプを想像するに相手に積極的に向かっていき、単独で奪取をすることが出来なくても次に行う行動を絞り込んで連携して取るということだろうか。

スキルは旧チームスタイルだとバランサーポジショニングだったと思うのでポジショニングは良いタイプの選手と思われるので無駄に上がりすぎるというようなことはないのだろう。
フランス国籍の選手なので中盤のフラミニとの連携があるかもしれない。

現実のプレイでは31試合に出場し4得点あげたこともあるためセットプレイ時などで意外な攻撃力を発揮する可能性も秘めている。


候補2:アンドレア・バルザーリ
 
DFに求められる能力を全て高い水準で備えている選手でありながら一度も黒になったことが無いのはなぜなのだろうか?
ユベントスユニの説明文では3バックの1枚として使うのが良いと書いているが5バックではどうなるのだろうか?

両方の説明文を合わせて読むと彼もまた積極的に仕掛けることで相手の行動を制限していくタイプなのだろう。

代表のほうはリーダーをこなせるタイプのDFとして書いてあるが、そのような選手が一人でもディフェンスラインにいる場合はチームの守備の動きが良くなることがある。
これは優秀なGKがいる場合も同様でフィールド上の第3者から意見を得ることで、それ以外の選手が同じでも動きに大きな違いが出る場合がある。
私の場合はペリッツォーリとパリューカ(0203)がいい例で前者の場合は若干動きが悪かったがキーパーの能力でゴールを守る感じ。後者の場合はディフェンスラインでシャットアウト。GKとしての働きはほどほどという感じだった。
GKの代わりとなる守備の統率者がディフェンスラインにいれば守備の安定感が増してくる可能性がある。

彼のwikiによれば無理な守備やミスを犯すことが滅多に無いらしい。
ゲームでもこの点がきちんと再現されているのであれば堅守を支える上では非常に高評価である。

ぬくぬくさんが前回バージョンを残してくれており、CBで起用したときは少し高めに位置取るがあまり動き回らず守備範囲に入り込んできた相手を刈り取るというタイプとのこと。
高めに位置取るのであれば中盤の選手との挟み撃ちをやりやすいということでもあるので悪くは無いのかもしれない。
他の方では奪取後に攻撃に繋がるロングパスを出したという意見も見られたので速攻の起点として活躍する可能性もある。

どちらのユニを使うかはトライアウトの結果や正式に採用したときに気分で変えて使ってみるというのも面白いだろう。


どちらの選手を採用しても額面上のパラメータ、想定されるチームスタイル、身長、体重に大きな違いは見られないためパッと見た感じでは大きな違いは感じられない。

彼らの違いを考えるのであればサコは成長途中の若手選手に対し、バルザーリはベテランと言ってもよい年齢での差別化になるだろうか。
優秀な指揮官たりえる選手がいるのであれば若手の選手であるサコでも良いのだが、いない場合は後者のほうが適していることだろう。

一方でチーム全体を見回してみるとイタリア人選手は一人もいないのに対し、フランス人は2人所属している。
これを重要視すると連携に関してはバルザーリよりもサコのほうが上である。

現在メンバーの候補として上がっている選手の説明文を見る限りだとリーダーとしての適正を持っていそうなDF陣の選手は過去にキャプテン適正を持っていたマルキーニョスやラミがいるため、こちらはなんとかなるかもしれない。
連携の相性が良さそうな組み合わせはあればあるだけありがたいものであり、その分だけ手間が減ることを考えるとサコのほうが現時点では筆頭候補か?



まとめ
前回構想記事を書いたのは年が明けてすぐ以来になるので約2ヶ月ぶりの構想中チーム。
構想記事はただどういうチームになるかしら?ということだけを考えて書くのでいつもよりも時間も文章も長くなりがちである。
現行チームの任期が半分も過ぎたらそろそろ次のチームのことも考えなければならないので次に使うチームのことも考えなければならなくなる。 
こちらのチームならば前回に構想した「デラップリスペクト」のコンセプトの一部も引き継いでいるため、こちらのほうが優先順位は高いかもしれない。


最終更新
15-03-14:一部文章の追加と修正
15-03-16:一部文章の追加