・選手別の印象
・ダヴィッツ
ダビッツ



















スタミナは非常に豊富で1試合は余裕で持つのだが、チームの中では最も疲労がたまりやすいようで、ハードな練習を5,6回と試合を繰り返したら唯一スタミナが減っていた。
1段階下がっているだけ程度ならば1試合持つことは余裕なので特に気にする必要もないのだが、今後は敵も徐々に強くなってくることを考えると油断は禁物なのかもしれない。

スタミナが減っている場合は後半からエシアンを投入すれば、次の試合の時には回復しているので彼1人のために休養を取らせる必要はほとんどないだろう。

中盤守備としてはやはり非常に優秀で、今戦っているチーム程度ならば彼1人で左からの攻撃はほとんど防ぐことも可能。
そのため、左SBのマルディーニさんは仕事が大分少なくなってしまっているだろう。

身長の低さもあって空中戦には不安を抱えていたが、持ち前のパワーでもって相手のバランスを押し崩し、一方的に競り負けるということは思っているよりも少なかった。
仮に競り負けたとしてもガットゥーゾをはじめとした他の選手がカバーに入ってくれるので相手のボールになることは思っていたよりも少なかった。

玉離れもよく、ゴールを引き出すようなパスは出さないがボールを取られないように確実に近くの選手にボールを渡している印象のショートパスを出す。
確実なプレイをしてくれる選手というのは個人的に非常に好みのタイプなので彼のような選手はボランチの理想系かもしれない。

ここまで高い能力を見せてくれるのならATLEのほうも試してみたくなるけど、流石に値段がなぁ・・・。


・ガットゥーゾ
ガット



















同じ役割を持つガットゥーゾと比べるとフィジカル面の数値は少々物足りないが、現時点では強さに大きな違いは感じないが、こちらのほうが抜かれている印象がある。

必要以上に上がることも少なく、高く上がってもセンターサークルの頂点くらいの高さまでしか上がらないのでポジションに穴を開けるということも少なく、一方的に相手の突破を許すこともなかった。


・マルディーニ
マルディー



















前にいるダヴィッツが優秀すぎるせいか仕事をする機会が回ってこないことのほうが多かった。

縦に上がっていく動きよりも横に守備範囲が広い印象で守備のパーツが薄めのこのチームにはありがたい守備範囲になっている。

守備能力に関しては流石の一言につき、スライディングのようなリスクの大きな守備よりも、体をぶつけてバランスを崩して取る守備を行っていた。

自分からボールを取りに行かないときもカバーに入るなど守備の展開において全くの棒立ちをしていることは見られなかった。
ただ、カバーリングに入るときは自身の出だしが遅いときという感じになっているのが少し気になる。


・アジャラ
アジャラ



















3バックのセンターとしては少し高めの位置につけている印象がある。

今回のプレイではDFラインの選手に注目が集まることが少なかったため、動画を見直してみても仕事をしている場面が見当たらないこともある。

セットプレイ時のターゲットとしてゴールを決めており、テュラムと同様に攻撃に参加してくれることも増えてくれるかもしれない。

スキル名が『パワー・ブレイカー』となっているが現時点ではあまり力一辺倒になっている印象はなく、クリーンに仕事をこなしてくれている印象である。


・テュラム
テュラム



















クリンスマンやエウゼビオといった強力なFW陣を抑えてのチームの1stゴーラーとなった。

基本的に自分のポジションに穴を開けるようなことはなく、相手の攻撃を待ち構えて相手の攻撃の芽を刈り取ってくれている。

マルディーニよりも仕事をする機会は多かったが、それでも仕事をする機会はあまり多くはないのであまりはっきりとした評価を下すことが出来ない。

スタミナの減りが他のDF陣よりもやや大きい印象で同じスタミナのマルディーニはまだしも、2低いアジャラよりも減っていることがあるため、見えないところで何か駆け引きのような動きをしているのだろうか?

立ち上げ当初から調子が低いほうで推移していたが、これは勝利の意識の低さによるものなのだろうか?


・カシージャス
イケル



















DEF以外のほとんどのパラメータが似ているカワシマと比べると圧倒的なまでに硬さが違うGK。
ここまで違うと最早、比べるのも失礼なレベルである。
あえて同じところを上げるならば飛び出しのスピードくらいだろうか。

今までの安定感の無い守備にイラだちを感じていたので安定感のあるGKのありがたみが骨身に沁みてよくわかった。


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選手別の印象(控え)と今回の総括