・選手別の印象
・クリンスマン
クリンスマン























流石に合わせるのが難しいボールもあったりしたので全て彼が悪いというわけではないが、いきなり多くのクロスに合わせられるわけではないという点には注意が必要である。

特に今回使用していたネラッズーリのようにクロスを中心に攻撃を組み立てるチームの場合は、いきなりクロスで大量得点を狙えるというわけでない。まぁ、この点は当たり前のことでもあるのだが。

少々、持ちたがる傾向もあるようでガルガーノからボールを受け取るとサイドに流れていき、相手が寄せきる前にコーナーに着いたのだがクロスを上げようとせずに中へのカットインを敢行していった。
結果的に相手を抜いたのだが、その後に放ったシュートは角度がなかったこともあって相手GKの正面に直撃。
チャンスを不意にしてしまった。

この際、ゴール前にはパッツィーニが待ち構えており、マークも付いていなかったのでクロスを上げていれば得点に結びついていた可能性は十分にあった。
立ち上げ時から結果を残させるのであれば、相性も必要になってくるのだろうか?

シュートを放った後も素早く距離を詰めるなど、こぼれ球を押し込んでくれる可能性は十分あるので最後まで諦めずにシュートボタンから手を離さないほうがいいだろう。

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・ロナウド
ロナウド























フィーゴのFKを後ろを向いた状態で受けた際、その場で無理に足元に納めようとはせずに既に動き出していたオカンに頭で落としたボールを渡していた。
ボールを落とした後は素早く反転し、開き気味に走り出していた。

結果として、オカンの進んでいた方向と比べると角度が開きすぎていたこと。連携が育っておらず呼吸が合っていなかったことなどが災いしてその動きも無駄になってしまったが、オカンが空いたスペースにボールを出していれば中に突っ込んできていたかもしれない。

他にも味方が前線へ放り込むようなロングボールも相手のCBとの競り合いでジャンプすらすることも出来ずに競り負けてしまうなど、絶対的な強さを感じることができない場面も見られた。

序盤は彼をいかにしてフリーの状態でボールを持たせるかが重要になる。
ある程度は細やかに配置を調整してやる必要があるだろう。

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・ブレーメ

ブレーメ























基本的には左サイドのウイングとして起用していたが、やはり本職はSBということもあってか相手のサイドからの攻撃に対して最終ライン間際まで追いかけ、ボールを奪取している場面も見られた。

これ以外にもフィーゴと同様に中盤のセンターライン付近までならちょこちょこ戻ってきてもいたので守備の意識はそれなりにあるようである。

クロスの精度はそれなりにあるようだがコースの精度や狙いにやや甘さがある。もしくは息が合っていないこともあってかクロスを上げても結果に結び付かないことも。

突破力に関しても序盤はあまり優れているようには感じなかったので、早めにクロスを上げてもらう。
もしくは極力下がらないようにしてもらい、フリーの状態でボールを受け取ってもらうような努力をしてもらうことになる。
言うのは簡単だが、意図した動きを必ずしてくれるわけではないこのゲームにおいては非常に難しいことでもある。

クロスの性質は高すぎず。かと言って低すぎるわけでもないちょうどよい高さで持って飛んでいく。
球速も早すぎも遅すぎもしない絶妙なスピードで飛んでいくのでタイミングを合わせてシュートボタンを押しやすい。

仕方ないことでもあるが本職のストライカーと比べるとシュートの性能はいくらか落ちるようで、進路上やシュートコースに相手のDFが侵入してきた場合、至近距離であっても相手をかわそうと(相手にぶつからないように)して
シュートを放ち外してしまう場面も見られた。
これならば、いっそのこと思い切りシュートを放ち、相手にぶつけてラインを割らせてしまうことでCKから仕切り直しにすることもできたと思われる。

この原因はシュートボタンを押してから打つまでのレスポンスによるものもあると思われる。
先にも述べたとおり、本職のストライカーというわけではないのでボタンを押してから実行されるまでそれなりに時間がかかることを考慮し、このような状況のときは厳しくてもダイレクトで打っていくことを心がけたほうがいいのかもしれない。

クロスを上げる側だけでなく、ターゲット役としてもそれなりに仕事をこなせるようで、フィーゴの上げたクロスを頭で合わせてゴールに押し込んだ。
だがこの時、ボールはGKに向かって飛んでいっているので下部のタイトルやリーグなら問題はないだろうが、そこそこの強さになってくるとほとんど機能しなくなってくると思われる。
育成に伴い、合わせる動きが変わることを祈るかクロスに専念させたほうがいいだろう。


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・フィーゴ
フィーゴ























大体フィールド中央くらいまでなら守備をしに来ることがある。
賛否は分かれるだろうが、攻守に積極的な動きをするのは悪くはない。

クロサーとしての1発目はグラウンダーの素早いボールをゴール前に出したのだが、このボールの軌道を見るとロナウドとクリンスマンの2人を通るようなものだった。
残念ながらどちらも合わせることができなかったが、どちらか片方でも合わせることができれば。と考えれば思っている以上に凶悪な攻撃かもしれない。

他にもクロスを上げることがあったが、左サイドのブレーメにも引けを取らないレベルであった。

ガルガーノが出したサイドチェンジ気味のボールが悪いのか、はたまた彼のトラップがそれなりなのかは流石に判断がつきにくいが大きいボールであるほどトラップで動きが止まってしまい、動き出しが遅れてしまっていた。
これにより1度は相手に転がされており、一歩間違えばケガ。よくあることとしてはボールを弾かれてラインを割ってしまい折角、ガルガーノが相手をひきつけて作りだしたチャンスやスペースを無くしてしまいかねないのは些か注意がいることだろう。

しかし、この点を認識しておけば十分なので早々に連携線の結ぶなどの育成を行えば攻撃のホットラインは安定することになるだろう。

ドリブルには早い段階でフェイントを入れることがあり、時折、複数人を相手にしてもあざ笑うかのようにすいすい上がっていくこともある。

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・ガルガーノ
ガルガーノ























初めてのプレイではオカンからボールをもらうとサイドで待ち構えているフィーゴ目がけて長めのパスを正確に届けていた。
展開力に関しては十分すぎるものを持っていると言えるだろう。
相手が強くなってきたら厳しいが、きちんと育成すれば特に不満は感じさせないだろう。

サイドに大きいボールを出すときは斜めではなく、真横に近い形で出すようなものが多かったのでスピード感はやや劣ってしまうが、相手を引きつけてからのサイドチェンジなど相手を釣るプレイには期待が持てる。

全体的に眺めのパスを得意としているようでコースの近くに相手がいるような状態でも届かない範囲にボールを通して前線で待つ味方にボールを渡したりもしていた。
こんなプレイは現行チームのバルデラマもほとんど行っていない。


中盤でのプレスもそれなりにこなすが、最終ラインまで相手を追いかけ続けるというタイプではないようなので中盤守備としての過度な期待はしないほうが良いかもしれない。
それでも3回くらいは仕掛けてくれるので取れなくてもディレイくらいの役割はこなしてくれる。

その攻撃は直後にオカンがボールを奪取したのだが、オカンが向かってきたから任せたという形にせよ、諦めたという形にせよ。この判断はベストの選択をしたとは言い難いだろう。

時に自らボールを持って上がっていき、相手をかわすと味方にアシスト性のショートパスを出していた。
この時、ボールを受けた相手がブレーメであったため、結果としては不意に終わってしまったがこの動きには光るものを感じることができた。
この時、パスの受け手がクリンスマンであったならば結果は異なっていただろう。

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選手別の印象(DF~GK)